- 2004-03-01 (月) 0:50
- 日々雑感
先日いっていた池袋西武のリブロは1980年代後半~1990年前半くらいまでのこと。
実験音楽などのセレクトもあり、買ったことはなかったけれどもなんだか不思議な空間が広がっていました。
本のセレクトもおもしろくて人が選んでいた、のだろうなと今になると思います。
ちょうど高校生くらいからいっていたような気がする。
ああいう独特な雰囲気がたとえば扱っている商品だけで出せるというのは、なかなかすごいことであるな、とこうして仕事をするようになってからは思うのでありました。
さてそんな年代のことを書いたコラムがないかとネットを検索するありました。
年代の記憶も定かではなかったのですが、やはり記憶とほぼ同じ。
池袋風雲録
http://www.webdokusho.com/koushin/taguchi.php?f_start_number=6
これを読むと「ニューアカ」の残党と友人に評される(笑)ことのある僕がなぜ、この池袋のリブロに惹かれたのかがわかった。そう「ニューアカ」の砦にした、という本棚のセレクトだったのだ。それはまさにこれを見つける前に棚をつくっていることで思い出した東京ランダムウォークのときに感じた何か。つまり人の目による選択。興味をつなげていくことで隣におく本が代わってくる棚。
1990年代後半、PCが爆発的に普及、インターネットも普及をしていく。そんな中で人の目による本棚はなくなっていく。POSレジの普及で売れ筋を画一的にそろえていくことで回転率をあげる現代のビジネスモデルに駆逐されてしまう。しかしそれは実際は選択眼を持たないものにそこそこの成果をあげさせることはできるものの、実際のところは全国津々浦々で同じ売り場になれば競争は同じ土俵で行われることになる。
となればおもしろい本棚のない本屋があふれることになる。
そういう意味でもおもしろい本屋として残っているのはビレッジバンガード。一瞬時間がとまったかのような錯覚に陥る、不思議な空間はじつにおもしろい。もとは名古屋にしかなかったのが全国に展開している。近くの自由が丘店に足を運ぶことも多い。
1990年代後半、コンビニで仕事をしていたことがあるのでPOSレジの威力もわかっている。データの即時性、たしかにおもしろいのである。しかし、データは過去は拾えるが未来は拾えないのである。そこに人の選択眼が活躍する場がある。要はバランスをとることができたらいいのである。両者がバランスをとれる時代はくるのだろうか。
Comments (Close):4
- yuko 04-03-01 (月) 12:12
-
コメントしようと思ったら、あまりに長くなっちゃったので、
自分のとこに書きました。(1ヶ月ぶりに書いた…笑)
こういう時にトラックパックが便利なんだけど、、、
設置して無くてすいません(笑) - kazu 04-03-01 (月) 20:35
-
トラックバック、つけてちょー。(笑)
そちらにも書き込んでおいたよ、。
人力トラックバック。(笑) - yuko 04-03-02 (火) 0:18
-
トラックパック、iBlogは親切な人が作ってくれるcgiを拝借して、
自分で組み込まなきゃいけないからちょいめんどうなのだ。へへ(笑)そういえば、私のゼミの先生(映画美学)の本、リブロ池袋には常備してたけど、
大学付近の本屋にはなかったんだよ!よく考えると、ひどい話だな(笑) - kazu 04-03-03 (水) 23:25
-
じゃあ週末に組み込もうよ。(笑)
しかし、こういうのを探すと誰かが書いているところがネットのおもしろいところだよね。自分の記憶がまぼろしでないことがわかる。
しかし先生の本がリブロにしかない!その先生はなにものなんだ?そして習っていたキミもだ?