- 2006-01-20 (金) 0:21
- 本
著者/訳者:村上 春樹
出版社:文藝春秋( 2005-11-25 )
価格:¥ 1,400
ISBN-10 : 4163676007
ISBN-13 : 9784163676005
なかなか味のある読後感だった。
ブルース・スプリングスティーンの「BORN IN THE USA」が労働者階級の閉塞感を唄ったものだと知らなかった。レイモンド・カーヴァーの小説もまた同じ閉塞感を描いたものだと知らなかった。
ちょうど村上春樹さんがアメリカに滞在しているときに流行ったということでその時代とのオーバーラップがこれでもかというくらいに鮮やかに描かれている。
日本でのその時代の空気感も覚えているけれども、想像することすらなかった何かがそこにある。そういうことがわかるテキストなのである。
音楽と時代性ということを考えるとこういう本が今までなかったのが不思議だ。
日本のスガシカオの歌詞の考察もある。おススメです。
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