- 2009-05-20 (水) 2:25
- 本
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文章表現四〇〇字からのレッスン 価格:998円(税込、送料別) |
文章を書く上で新鮮な気づきを与えてくれる。
① 自分にしか書けないことを
② だれにもわかるように書く
メモを書くときに揺らぎを残す
断片に残る何かは発想の記憶の手がかりとして重要な意味を持つ。
ときに昇華するときに削ってしまったメモのほうが面白いものがある。
など示唆に富む内容。
自分の最近のメモを見返しても何もなくて、10年も前に書いたもののメモを見ると考えたときのイメージがありありと浮かんできて驚くことがある。
書き留めるときに整えることを意識して、揺らぎのないメモ書きの羅列になっていることに気づく。
「割り切れなさ」や「中途半端」の状態のまま止めてある言葉の断片が役立ってくる
もともと文章というものは「何も書くことがない」状態から書き始めるものであり、それが正常なのです。
「内容」は書かれる前にどこかに在るものではなく、書くという作業によって同時進行的に少しずつ作られていくものです。
メモをとるときに既成概念や常識で置き換えてしまったり、ゆがめてしまわないこと。
< メモ>は思考の先端であり、文章生成の現場である
< ひっかかり>の感覚、説明のつかない発想は、本人にもよくわからないというところに、いわば未発掘の魅力・可能性を秘めているのです。
断片への視線が変わる。
メモの書き方が変わる。
著者の文章作成に対する愛情もいたるところに見えて、じつに気づきの多い一冊。