シンガポール・スリングのパブ・クロウ@シンガポール

シンガポールにきたらシンガポール・スリングである、ということでいろいろなところで飲んできました。
まずはマリーナ・ベイ・サンズの57F屋上プールにて。初日の午後、2日目午前と2回ほど。1度目は甘みと適度にほろ苦くビターな感じが絶妙なバランス。一口飲むたびにパイナップルとチェリーの甘みと香りが広がり、ちょっと大人な苦味がすぐあとにたたみかけるようにやってきます。こんなにシンガポール・スリングって美味しいんだ、と開眼しました。

いやでも2回目はシェイカーで振らずに出てきたようで、泡がない。と飲んでみると振ってない分、味のバランスが・・・。写真をよくみると泡がありませんよね?幻の1杯目が1番美味しいものだったとは飲んだ時には想像しませんでした。

次に飲んだのは2日目。タクシーで飛ばしてラッフルズ・ホテルへ。目指すはシンガポール・スリング発祥の地といわれるロング・バー。奥まったところにあり、ホテル内を回遊できたのが良かった。ていねいにつくりこまれた中庭、庭園が優雅な雰囲気でした。時代の違う空間に突如迷い込んだかのような錯覚に陥ります。中庭にあるバーも素敵な雰囲気。次回行ったときには昼下がりのビールやモヒートを楽しみたいものです。

バーに一歩入ると照明が落とされており、しっとりとした雰囲気。手前にあるのがピーナッツ。皮は床に落としながら食べるのが流儀。

シンガポール・スリングは独特の甘みが何層にも重なり広がっていきます。マリーナ・ベイ・サンズでいただいたものとは目指す方向が違いました。ここならではの美味しさがあります。シンガポールへ行ったら、おすすめは?と聞かれたらラッフルズ・ホテルのシンガポール・スリングは一度は飲んでおいたほうがいいよ、と伝えることでしょう。

ふと天井を見上げるとふぐのヒレがふわりふわりと往復運動をしています。現役の空調だったときには機能していたんだろうなあ、と思いを馳せながら、クーラーが効いている今の時代に眺めると優雅なオブジェです。「フグヒレの舞」といったところ。奥さんはそのキュートな動きに心をうばわれてiPhoneのムービーに収めていました。

マリーナ・ベイ・サンズに戻ると18:15分。出発集合時間が18:45。まだ時間がある、ということでロビーにあるバーへ。「レッツトライ、ラストシンガポール・スリング」であります。

バーテンダーさんに聞くと、57F屋上プールとレシピは同じ、とのこと。つくる人でちょっとアレンジが違うんだよ、みたいなことをいってました。さすが南国。このへんのファジーな感じが1泊2日の短い滞在でもそこかしこで散見。異国情緒の味わい。

チャンギ国際空港にチェックインして時間が空いたのでコンシェルジュにこの中で「シンガポール・スリング飲めるところありますか?」と聞くと「奥のバーで飲めるわよ」、ということでお土産を見終わった後にいそいそとバーへ。

オレンジが効いていて、これはまた新しい味わい。2日間の滞在を振り返りながら最後のシンガポール・スリングを楽しみました。