「当事者の時代」佐々木俊尚著を読んで ーその3ー

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「当事者の時代」佐々木俊尚著を読んで ーその1ーを書いたあと、ご本人宛てにツイートしてみた。すると60~70年代の再評価も、本書の目的の1つというツイートを受け取ったのだった。(こんなインタラクティブな読書経験をできるなんて素敵な時代になったものです)

 

当時の学生運動の問題意識と精神は再評価されるべき、というのが本書の目的のひとつ>「もやもやとして理解できなかった1960~70年代あたりのことが時代背景とともにすっきりと整理されてくる」/ 「当事者の時代」を読んで http://bit.ly/IalAcl

https://twitter.com/#!/sasakitoshinao/status/193119043132207105

 
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「当事者の時代」佐々木俊尚著を読んで ーその1ー

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ハイコンテクストな日本の社会も昭和の遺産となる日がくるのかもしれない。本書を読んだ時の初期に抱いた第一印象だった。

 

バックグラウンドを共有している濃密空間を前提としたハイコンテクストな世界は、多様化した価値観、世界観を前提とした社会では成り立ちにくくなって行くように思える。

 

多様化したメディアを楽しむ世界になりつつある、いくつもの小さいグループができて、バックグラウンドは共有されにくい。そんなときにハイコンテクストな社会は特異なものになっていくのではないかと。しかし、行動様式は簡単にかわるわけではなく、ネット上のはてな村の例が紹介される。
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「当事者の時代」(佐々木俊尚著)を読み始める

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@sasakitoshinaoのキュレーションツイートは日々の楽しみだ。ちょっと目を引く情報、巷の気の利いた話題、「えっ!」と驚くような興味を引く話題を織りまぜて教えてくれる。ちょっとした気分転換にもいい。最近のツイートから「当事者であること」、がキーワードとして浮かび上がっていた。

震災やニュース、原発などを話題にするときに当事者性を保ちながらの発言がネット時代にはしっくりくる、ちょっと違う言葉で置き換えるならば等身大、身の丈にあった、とでもいえばいいだろうか。自分が生身の体で感じていることから距離を取り過ぎることなく、言葉を発すること、それを当事者というキーワードに集約することで説明するのであろう、という目測を読みはじめる前に立てていた。

さらにツイッターやSNSなどのITの視点を加えて語るものだろうと勝手な先入観で読み始めたのだが、冒頭でこの淡い期待は裏切られる。「当事者の時代」はねっとりとした羊羹のような濃い昭和の時代からはじまる。
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クラウドサービスのDiigoが便利 その2

前回はBookmarkとしての使い方を書いた。

今回はメモ帳というかノート機能について。

最近はHTMLモードでメールを書くことも増えた。使い慣れるとハイライトもできるし、色分けもできるし、箇条書きもきれいに表示してくれて便利なことこの上ない。
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